「フードロス」を減らすために何ができる?

フォトジェニックなカフェやスーパーフードなど、食のトレンドは日々変わるけれど、今注目されているのが「フードロス」の問題です。
 (2488)

「フードロス」とは、本来は食べることができたはずの食品が、売れ残りや、期限切れなどの理由から廃棄されてしまうこと。ここ最近、そんな廃棄対象の食品をまとめて買うことが出来るオンラインショップが増えつつあります。

そこで今回、NAGOLICメンバーも実際にフードロスを減らすお手伝いをしようと「訳あって捨てられてしまう食品」を買ってみることにしました。

東邦ガスがサポートする「ジュニトホ」を使ってみた。

賞味期限が短いものを買った方が良いことはわかっているけれど「実際に食べきれるか心配!」という声があったので、品揃えが豊富で賞味期限が6ヶ月以上の商品も取り揃えている、「ジュニトホ」を使うことにしました。

NAGOLICが選んだ「ジュニトホ」は「まだ利用できる商品を、使いたい人の元へ」との想いを実現した、東邦ガスがサポートするオンラインショップ

訳あって処分対象になってしまう商品だけでなく、取り組みに共感した企業からの特別提供商品も扱っているとのこと。商品購入代金から、国境なき医師団や日本動物愛護協会などの団体に寄付ができるのも魅力的!

みんなの体験をレポート!

ここからは皆んなのレポートを紹介します。参加してくれたのはkyokaさん、asukaさん、rihokoさんの3人。全員、フードロスについて知ってはいるけれど、オンラインショップを使うのは初めてです。
 (2466)

学生のkyokaさんが選んだのは、家族みんなが普段から食べているナッツ。健康に優しそうな低糖質スイートナッツを10袋まとめ買いしました。
「いつも食べてる商品もあり、お得に買えるのでとても良いと思いました。サイトも見やすくわかりやすいし、食品、日用品だけじゃなくて美容品まであり、欲しいものを探すのが楽しかった!」
 (2467)

ママのasukaさんが選んだのは、子ども達もよく食べる有名メーカーの人気グラノーラ。あえて賞味期限が短めのものをセレクト。
「とっても種類が豊富でペット用品まであり、見ていて楽しかったです。日本の食ロスの量がとても多い事は知っていたので、誰でも簡単に利用できるサービスはとっても良い事だと思いました!」
 (2468)

会社員のrihokoさんが選んだのは、家族みんなの消費量が多いごま油。賞味期限が近く値段が安くなっていたことが決め手になりチョイス!
「ただ欲しい商品を買っただけなのに、売上の一部が寄付されたり、食品ロス対策につながったと思うと、良いことした気分になりました。東邦ガスがサポートしているのも安心感がありました。」

欲しい商品と同じものなら、救ってあげられるものから買う

今回、「ジュニトホ」を使ってみた3人に話を聞いてみると「買う場所を変えただけなのに良いことをした気分!」との感想でした。毎日の食事を全て廃棄食材で賄うのは難しいけれど、スーパーでお買い物をする前に欲しいものをチェックすることならできそうです。

フードロスを放置すると、廃棄食材の埋め立てが原因で発生するメタンガスの影響により環境負荷がかかり、さらには食料不足問題もより深刻化すると言われています。

「欲しい商品と同じものなら、救ってあげられるものから買う」そんな優しい選択を、皆さんもしてみてはいかがでしょうか?

recommender

関連する記事