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レコメンダーは、会社員として働きながらサロンモデルやレポーターとしても活躍中の長江里穂子さん。ファッションやグルメなど様々な分野で名古屋の情報を発信するインスタグラマーとしても活躍中です。
高級住宅街の洋菓子店
今回、NAGOLIC編集部がやってきたのは、名古屋の高級住宅街としても人気の高岳エリアにオープンして約1年半の「洋菓子店slow」です。
インフルエンサーの長江里穂子さんがレコメンドしてくれたカヌレをチェックしてきました。
インフルエンサーの長江里穂子さんがレコメンドしてくれたカヌレをチェックしてきました。
店内はシンプルなインテリアで落ち着いた雰囲気。住宅街にも関わらずお客さんが次から次へと訪れます。しかも、20代〜40代の綺麗な女性がほとんど。
美しく整列した焼き菓子をウキウキした気分で眺めながらも、大人な空気を纏った店内に少し背筋が伸びる気持ちです。
まずは正面のカウンター。看板メニューの「シュークリーム 280円」を発見!
その場でクリームを詰めてくれるシュークリームには「レモンパイ 450円」や「抹茶 370円」「トリュフ 550円」なんていうメニューまでありました。
さらにフールセックや、ビスキュイ、ポルボロンにガレットなど伝統的な焼き菓子はギフトボックスもあり、目移りしてしまいます。
「目上の方や大切な人に贈っても恥ずかしくないギフト」を意識していとのことで、梱包もスタイリッシュで素敵。
「目上の方や大切な人に贈っても恥ずかしくないギフト」を意識していとのことで、梱包もスタイリッシュで素敵。
ショーケースにはきらびやかなホールケーキも。カラフルでありながら洗練されたデザインのケーキは大人のパーティーにも喜ばれそう。
素朴でシンプルな焼き菓子に注目が集まる昨今ですが「本当に楽しめるケーキって何かな」と考え、あえてカラフルにしているそうです。
話題のカヌレは超ミニだった
さて、お目当てのカヌレ!
お店の看板メニューでもあり、長江里穂子さんもおすすめしていたカヌレを注文してみることに。
出てきたのは想像よりも小さな直径2〜3cmほどのサイズ。木箱に敷き詰められていました。
お店の看板メニューでもあり、長江里穂子さんもおすすめしていたカヌレを注文してみることに。
出てきたのは想像よりも小さな直径2〜3cmほどのサイズ。木箱に敷き詰められていました。
カヌレには「黒糖のカヌレ 100円(左)」と「きび糖のカヌレ 100円(右)」の2種類があり、どちらも小麦、卵、乳、ラム酒のシンプルな作り。砂糖の種類で味わいが異なります。
詰め合わせにすることもできるので、友人宅でのパーティーや取引先への手土産にも喜ばそう。
実はこのカヌレ、今でこそ看板商品になっていますが、オープン当初は今のような人気を予想していなかったとのこと。「お客さんに育てていただいたようなものです」と謙遜する店員さん。
意図せず人気になった商品…!?
これは早く食べたい!と、いうわけで早速お持ち帰りしてみました。
意図せず人気になった商品…!?
これは早く食べたい!と、いうわけで早速お持ち帰りしてみました。
ミネラル豊富な「素焚糖(すだきとう)」
まずは「きび糖のカヌレ」と「シュークリーム」をお皿に載せてみました。
シュークリームは注文後にクリームを入れてもらったので、皮がパリッとしています。焼きも強めで香ばしい!あっさりとした甘さのクリームが美味でした。
そしてカヌレ!割ってみると中はプリンのようにむっちり柔らか。外側はしっかりと焼きこまれていて噛むほどに素焚糖の素朴な甘さとラムの香りをしっかり感じます。
カヌレにも使用している素焚糖は、サトウキビから精製されるきび砂糖の一種で、ミネラルも豊富なんだとか。こちらではショートケーキのスポンジやチーズケーキ、生クリームにも使っているそうです。
素焚糖を使い始めたきっかけは「甘さの表現」の幅を広げるため。
素焚糖を使い始めたきっかけは「甘さの表現」の幅を広げるため。
洋菓子のほとんどは、砂糖と生クリームとバターと小麦のシンプルな素材で作るため、選ぶ素材が重要。そこで、作りたい商品や生クリームとの相性を考えてグラニュー糖・上白糖・黒糖・きび砂糖を使い分けをしているのだそうです。
「でも、選んだのは単純に食べて美味しかったからなんですよ。今ある商品をもっと美味しくなるように技術の向上をしていきたいですね」と、どこまでも謙虚な店員さんのように、控えめな甘さが際立つお店でした。
「でも、選んだのは単純に食べて美味しかったからなんですよ。今ある商品をもっと美味しくなるように技術の向上をしていきたいですね」と、どこまでも謙虚な店員さんのように、控えめな甘さが際立つお店でした。
「洋菓子店slow」はテイクアウト専門のお店ですが、近くにある「TRUNKCOFFEE」へ持ち込んで食べることもできますよ。
栄でお買い物をした後に立ち寄りやすい、スイーツスポットとしても魅力的ではないでしょうか。
栄でお買い物をした後に立ち寄りやすい、スイーツスポットとしても魅力的ではないでしょうか。
地下鉄「高岳駅」から徒歩5分
お店の場所は地下鉄「高岳駅」の2番出口を、車道方面へ徒歩5分。住宅街のマンション1Fにあります。
洋菓子店slow
住所 | 愛知県名古屋市東区泉3-30-5 |
TEL | 052-887-9633 |
営業時間 | 10:30〜18:30 |
定休日 | 年末年始 |
URL | http://www.slow-patisserie.com/ |
https://www.instagram.com/slow_patisserie/?hl=ja |