「BABY FALINE」スタッフ RISA

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原宿カワイイの元祖であり、世界中のデザイナーから信頼を集めるBaby Mary(@babymaryfaline)のセレクトショップ「FALINE TOKYO(@falinetokyo)

その姉妹店である名古屋栄「BABY FALINE(@falinenagoya)スタッフのRISAさんにお話を伺いました。ショップのポップアイコンとして名古屋在住のモデル・デザイナー・クリエイターが厚い信頼を寄せるその理由とは?

@risa0605

思い立ったらすぐ海外へ飛ぶ系女子。お気に入りの本は、角田光代の「さがしもの」と原田マハの「暗幕のゲルニカ」。好きなものは旅と甘いケーキ。

「BABY FALINE」はどんなショップ?

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今回のインタビュアーは「BABY FALINE」の大ファンでもある、NAGOLICメンバーのkiko!

ー私、「BABY FALINE」の大ファンなんです!いつも可愛くて個性的なアイテムが並んでいるけど、バイイング、セレクトはどんな風にしているんですか?

JEREMY SCOTTをはじめとした世界的なデザイナーが、オーナーのBaby Mary(以下:Mary chan)の知人なので、昔から仕入れているブランドはありますが、 海外へ買い付けにも行きますよ。仕入れている国はフランス、イギリス、オーストラリアにアメリカ。メキシコなどいろいろです。

レディースブランドは基本Mary chanが直接買い付けに行きますが、たまに私も一緒に行きます。オーダーは私を含め4人でしますが、セレクトにルールみたいなものはないんです。その時可愛いと思ったもの、私たちが着たいと思うもので、質の良いブランドを選ぶようにしています。
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海外買い付け以外にも、漫画家「いがらしゆみこ」コラボアイテムなど、オリジナルも揃う。

ー東京と名古屋ではセレクトに違いはあるの?

全部で5店舗あるけど各店、色が違うかな。東京だと原宿はカワイイがメインだし、表参道の「Miss Faline(@missfaline)はカワイイのエッセンスもありつつエレガントなマダム寄り。鳴海の本店は、昔から来てくださっているVIPも多いから、もう少しディープな感じで、「bambi(@bambi_narumi)はストリート系のメンズの服がメイン。

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栄の「BABY FALINE」は、初めての人も入りやすい立地だから、世界感を知ってもらう入門みたいな感じで、わりと手を出しやすいお手頃価格のものやストリート系が多いです。

スタッフに会いたいからってお客さんが来てくれるのは共通しているかもしれないですね。
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ー私も今RISAさんに会いたいから来ました(笑)もはや、この部屋で寝たい。

ありがとう(笑)

SNSでスカウトされてスタッフに!?

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ーところで、RISAさんはいつから「BABY FALINE」のスタッフなの?

6年前くらいからかな。

名古屋のクラブで遊んでた時に、一緒に遊んでたDJが当時の店長だったんですよ。彼が、とあるアパレルブランドのレセプションパーティーでDJをやってたから遊びに行ったんですけど、その時に写っていた私の写真をFacebookで見たMary chanから、メッセンジャーでスカウトされたみたいな(笑)。

ーSNSスカウト!

そうなんです。ちょうど大学を卒業してフラフラ旅行に行ったりしていた頃で、はじめは働こうと思っていたわけじゃなかったんですけど、でも、楽しそうかなと思って。
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ーすごい出会いですね。でも買い付けとかもするようになると、語学に困りませんでしたか?

実は、語学は好きなんですよ。

大学も外国語系の学部で、留学生が集うコミュニティーセンターに通ってました。そこで仲良くなったのが、たまたまフランス人ばかりで「フランスはファッションの聖地だしケーキ美味しいし!」と思って、3年生の時にフランスの都市リヨンに1年間交換留学に行ってたんですよ。

リヨンにいる時は、授業の後は毎日飲みに行ってたけど…、結果的に友達ともっと仲良くなりたいという気持ちから語学は上達しました(笑)

そのあとも独学でフランス語は続けていて、「FALINE」で働き始めた後もワーホリでパリに1年くらい。

旅とファッションと甘いものが好き

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ーじゃぁ海外旅行は好きなんですね。

どこでも行きますよ。インスタを見て興味があったら「次のdestination!」みたいな感じで。

パリを拠点にヨーロッパを移動することが多くて、最近はエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国に行きました。あとはウクライナ、ジョージア、モロッコ、エジプト、イスラエル、ネパール、ブータンとかいろいろ。

ー幅広い!旅に出たら何を目的にするの?やっぱりファッション?

ファッションに限らないけれど「このお店に行きたいから」で決めることが多いかな。

ケーキが好きなので、インスタでカワイイカフェや美味しそうなパティスリーを見つけるとすぐ行っちゃいますね。基本1人が多いけど、現地で友達も作る!
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ー今までの旅で思い出のショップとの出会いはあった?

ジョージアのセレクトショップは、日本で見たことのないようなブランドがいっぱいあって凄い好きでした。ジョージアって、ファッションウィークも盛り上がるし、オリジナルブランドも結構多いんですよね。「VETEMENTS」のデザイナーもジョージア出身だったと思う。

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写真はRISAさんが実際に訪れたジョージアのお気に入りショップ。

ちなみにジョージア出身のデムナ・ヴァザリアは2014年に「VETEMENTS」を立ち上げた後、破壊的デザイナーとしてファッション界を席巻。昨年退任し、現在は「BALENCIAGA」のクリエイティブディレクションに専念している。

あとはラトビアで見つけたセレクトショップも、ロシアの「WALK OF SHAME」とか、「Tom Dixon」のアートっぽいランプとかもあってセレクトが面白かった。パリにあっても遜色ないくらいおしゃれでしたね。

リガは個性豊かで魅力的なお店がいっぱいあって、買い物天国でしたよ。

ー聞けば聞くほど行動派!

思い立ったが吉日系女子です!五つ星ホテルからジャンク系の時ハンバーガー屋さんまでピンキリですけど、新しいスポットにすぐ行きたくなりますし、良いと思うことはどんどんやりますね。

パリではアテンドの仕事もたまにしてるんですよ。今年の夏はロシアとサンクトペテルブルグに行く予定。そしてまた「FALINE」に帰ってくる(笑)。

名古屋はファッションを楽しんでる!

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ー世界各国を見ているRISAさんにとって、名古屋はどんなイメージ?どんな名古屋になってほしい?

私は今の名古屋が好き。大学生の頃から住んでいて、ここで育ったというのもあるけど、割と都市なのに物価が安いし。

東京とかは広いじゃないですか。それはそれでいろんなジャンルの人と知り合えて楽しいけど、名古屋は遊び場が決まってるから同じような趣味の友達が増えやすいし、クラブでも「先週もあったね」みたいな感じですごく仲良くなれる。
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ファッションも、パリとかだと黒が多いんですけど、名古屋は割と自由で、色好きな人が多くていいなと。ファッション楽しんでいる感じがします。ショップも「FALINE」がありますしね。

名古屋女子にメッセージ

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ー最後にファッション好きの名古屋女子にメッセージをお願いします。

わたしの場合、語学が好きだしファッションも好きだから一つに選べなくて、でもそれが今の仕事に繋がってると思うんです。好きなものや素敵なものを見つられるように常にアンテナを張っていたから。

今は情報が多すぎるから難しいかもしれないけど、それでも興味の赴くままに気になる場所に出かけて行ったら、それが未来の自分に繋がってくんじゃないかな。

わたし、今、毎日めちゃめちゃ楽しいんですよ。みんなにも楽しいことをしてほしいですね。

ーいろいろ話を聞かせてくれて、ありがとうございました!RISAさんかっこいい!もう、ラブ!

ありがとう!たまにイベントもやってるから、また遊びに来てね!bonne soirée!

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