カフェとラボを併設した着物屋さん!?
今回、NAGOLICメンバーが訪れたのは栄オアシス21のすぐそばにある「bokuranoyume next trip」。一見するとおしゃれなカフェですが、実は着物屋さん。
着物屋でありながら「もっと気軽に足を運べるように」と、カフェ利用やドライフラワーを使ったワークショップも楽しめる一風変わったショップです。
着物は高価なイメージで少々ハードルが高いと思われがちですが、「bokuranoyume next trip」では1着1万円程度の浴衣から取り扱っています。
しかも現代アーティストのイラストを起用したテキスタイルや、ビビッドな配色のアイテムなど、20代の感性で「これ、かわいい!」と手に取れるようなデザインを取り扱っているのも魅力的。
「金シャチ横丁」へ浴衣でお散歩
早速、NAGOLICメンバーはこちらで選んだ浴衣を着て、名古屋城すぐそばの「金シャチ横丁」に遊びに行ってきました!
和デザインの浴衣にもチョーカーや大ぶりのアクセサリーを合わせて、自由にファッションを楽しむNAGOLICメンバー。
浴衣と帯の配色も色とりどり。キッズ用のヘアピンを使った大胆な三つ編みアレンジもキュート!
シンプルな紅白の浴衣には、涼やかなガラスピアスを合わせて。ハーフアップのスタイルも素敵。
思い思いのスタイルで浴衣ファッションを楽しんだところでちょっと休憩。立ち寄ったのは…
和菓子の老舗「両口屋是清」が手がけるカフェ「那古野茶屋」。モダンな雰囲気が漂うこちらで冷たい甘味をいただきました。
名物の「金シャチ横丁あんみつ 850円」や、トッピングをきなこ or 抹茶から選べる「金シャチ横丁わらび餅 700円」のほか…
上品な苦味の抹茶や、ミルク感たっぷりの北海道ミルクなどから選べる「かき氷 各800円」などを食べながら楽しく過ごしました。
茶屋で一服した後は「えびせんの里」や名古屋城関連のお土産が揃う「なごみや」、地酒の試飲ができる「十代目儀助」にも立ち寄り、大人っぽいお散歩にみんな大満足!
着物の仕立てには1ヶ月以上かかる?
ところで皆さんは着物がどうやって作られているか知っていますか?
例えばアーティスト「silsil(シルシル)」さんとのコラボ着物。実は、一反(着物1着を仕立てる為に必要な布地)を染め上げるまでに約1ヶ月かかります。下絵や地染めのほか、ロウを引いて染め、今度は脱ロウして色挿し。さらに、離れた場所に染められた柄を仕立ての工程でピタリ合わせる職人の技も活かされているんです。
全て手作業で行うからこそ高価になったりするのですね。
例えばアーティスト「silsil(シルシル)」さんとのコラボ着物。実は、一反(着物1着を仕立てる為に必要な布地)を染め上げるまでに約1ヶ月かかります。下絵や地染めのほか、ロウを引いて染め、今度は脱ロウして色挿し。さらに、離れた場所に染められた柄を仕立ての工程でピタリ合わせる職人の技も活かされているんです。
全て手作業で行うからこそ高価になったりするのですね。
また、着物といえば京都が思い浮かびますが、実は、東海エリアにも様々な織物や染物の文化が残っているんです。
経済産業省指定の伝統的工芸品にも選ばれた「名古屋友禅」「名古屋黒紋付染」「有松・鳴海絞」をはじめ、草木染めで素朴な風合いが魅力的な岐阜の「郡上紬」など、地元の伝統文化に触れるのも楽しいですよね。
経済産業省指定の伝統的工芸品にも選ばれた「名古屋友禅」「名古屋黒紋付染」「有松・鳴海絞」をはじめ、草木染めで素朴な風合いが魅力的な岐阜の「郡上紬」など、地元の伝統文化に触れるのも楽しいですよね。
もっと着物や浴衣を楽しもう!
「浴衣や着物って夏祭りや結婚式とか、来ていく場所が限られていると思われがちだけど、もっと自由に楽しんでいいと思うんです」と語ってくれたスタッフさん。
お値打ちな価格で斬新なデザインを提供しているのは、若い世代にも気軽に着物を着てほしいとの思いから。そのために、できるだけ費用を抑えられるようなイベントも定期的に開催しているそうです。
お値打ちな価格で斬新なデザインを提供しているのは、若い世代にも気軽に着物を着てほしいとの思いから。そのために、できるだけ費用を抑えられるようなイベントも定期的に開催しているそうです。
しかしそれは、あくまでも着物を好きになってもらう入り口。着物に触れる人の数を増やすことで、そのうちの数パーセントでも職人が作る京友禅や加賀友禅といった伝統的な着物に興味を持つ人が増え、着物文化を残していけたらという熱い思いがありました。
気軽に着られるようにと、マンツーマン着付けレッスン(1h30min/500円)を行っているのも、着物に興味を持ってもらうためだとか。
気軽に着られるようにと、マンツーマン着付けレッスン(1h30min/500円)を行っているのも、着物に興味を持ってもらうためだとか。
NAGOLICは名古屋の着物文化に貢献できる?
「bokuranoyume next trip」では、オリジナルデザインの商品も、職人の技術が息づく工房で作っているいるそうです。しかし、斬新なデザインと手軽な価格を実現するには、こだわりの強い職人さんに認めてもらう努力が必要。
そのために、若者が着物や浴衣を楽しんでいるところを見てもらい「一緒に新しいものを作っていこう」と熱い気持ちを伝え続けているそうです。
そんなわけで…NAGOLICからも職人のみなさまへ!
そのために、若者が着物や浴衣を楽しんでいるところを見てもらい「一緒に新しいものを作っていこう」と熱い気持ちを伝え続けているそうです。
そんなわけで…NAGOLICからも職人のみなさまへ!
「職人のみなさ〜ん!NAGOLICも浴衣を楽しんでますよ〜!」
と、お伝えして今回の浴衣散歩を終えました。花火や夏祭りもいいけれど、この夏、友達を誘って浴衣散歩に出かけるのも素敵じゃない?
と、お伝えして今回の浴衣散歩を終えました。花火や夏祭りもいいけれど、この夏、友達を誘って浴衣散歩に出かけるのも素敵じゃない?
◆撮影協力:金シャチ横丁
名古屋名物の定番グルメから最新の流行のグルメを味わうことができる名古屋城の立ち寄りスポット。
義直ゾーン|金シャチ横丁-Kinshachi Yokocho-
名古屋城下に刮目の、味な施設があらわれる。うまみに満ちた、なごやめし。醸す伝統、吹く新風。打てよ響けよ舌鼓。どうぞ、歴史も御覧じろ。芸や祭りも華やかに。シャチのまなこが見下ろす城下。目と耳と舌楽します、うまし尾張の金シャチ横丁。
金シャチ横丁
名古屋城下に刮目の、味な施設があらわれる。うまみに満ちた、なごやめし。醸す伝統、吹く新風。打てよ響けよ舌鼓。どうぞ、歴史も御覧じろ。芸や祭りも華やかに。シャチのまなこが見下ろす城下。目と耳と舌楽します、うまし尾張の金シャチ横丁。
金シャチ横丁
名古屋城下に刮目の、味な施設があらわれる。うまみに満ちた、なごやめし。醸す伝統、吹く新風。打てよ響けよ舌鼓。どうぞ、歴史も御覧じろ。芸や祭りも華やかに。シャチのまなこが見下ろす城下。目と耳と舌楽します、うまし尾張の金シャチ横丁。
bokuranoyume next trip(ボクラノユメ ネクスト トリップ)
住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-10-29 パークサイドビル栄B1 |
TEL | 052-265-9418 |
営業時間 | 11:00〜20:00 |
定休日 | 不定休 |
URL | https://www.bokuranoyume.com |
https://www.instagram.com/bokuranoyume_next_trip |
※通常、着物のレンタルは行っていません
※着付けレッスンは8/23(金)〜8/28(水)までお休み
※着付けレッスンは8/23(金)〜8/28(水)までお休み