名古屋女子のファッションが「サステナブル」に変わる!?  NAGOLICで古着交換会!

皆さんは自粛期間を機に見直したこと、ありますか?新しく始めた習慣や、これからも続けていきたい趣味を見つけた人もいるのでは?今回はNAGOLICのメンバーがこの機会に始めたファッションリユースについてお届けします。

友達と服の交換ってしたことある?

徐々に日常を取り戻しつつあるこの頃ですが、NAGOLICメンバーには自粛期間から新しくトレーニングやDIYを始めたり、ネイルをセルフにして美容代が節約できることがわかったり、これを機に見直したことがあった様子。

そんな中、rihoko(左)、reina(中)、KIKO(右)の3人がちょっと面白いことを始めたのでご紹介します。それが、古着の交換会!

実は、この写真でみんなが着ている服は全て再利用ファッション。それぞれが着なくなった古着を持ち寄って、新しいコーデを記録したものなのです。

きっかけとなったのは、KIKOがおうち時間を使ってクローゼットの整理をしていた時のこと。

普段着ない服がたくさん出てきたけれど捨てるのももったいないし「着る人を替えたらまた新しいファッションとして成り立つかも?」と思ったKIKOは、メンバーのrihokoとreinaに声をかけたのでした。

同じ服なのに友達が着ると「全然違う!」

例えば、KIKO宅に眠っていた十数年前のパンツ。これをreinaが着てみると…

「ダサかわいい」コーデが完成!古着のスカーフをリングで合わせたらイイ感じになりました。

次は、reinaが7年前に勤めていたショップの制服カーディガンのセルフリメイクに挑戦!どうやってよみがえらせる?

ところでみんな、フリマアプリ使わないの?

それにしてもみんなフリマアプリとか使わないのかな?と素朴な疑問が浮かんだの聞いてみました。

KIKO:「フリマアプリは使ってないです。もったいない症なのもあって普段から売ったりせずに自分流にコーディネートするのが結構好きなんです。リメイクもアリだと思うのですが、お裁縫は苦手だし…」

reina:「私もフリマアプリは使ってないです。でも、着なくなった服は、ハサミやボタンでアレンジを加えて使ったりしています」

おもむろにカーディガンをハサミでジョキジョキ切るreina!実はハサミで切ったりボタンを付け替えたりしてアレンジするのは、小学生のころからやっていたとのこと。

勢いで切ったカーディガンはこんな仕上がりに!

rihoko:「私はフリマアプリで売ったりしますよ。でも、ブランドものでないと売れないので、洋服は出品していないです。もう着ないだろうと思った服は捨てるのですが、まだ着るかもしれないと捨てきれずにずっと眠ったままの服が沢山あります」

そんなrihokoは、KIKOがフェスで水着の上から来ていたスケスケのワンピースをチョイス。

これはインナーにして、大胆さは残しつつハードすぎないコーデに。

「自分でコーディネートすると、似たような感じになってしまうけど、友達にアドバイスをもらったり服を交換することで、新しい自分と出会うことができました!」と、楽しかった様子を振り返りました。

ファッション業界でも注目の「サステナブル」って?

3人が楽しんだ古着の交換会。実は、今話題の「サステナブルファッション」でもあります。

サステナブルとは「持続可能な」という意味で、サステナブルファッションとは、環境へ配慮された原料や生産工程で作られた洋服や、今回のような大量消費を防ぐリユース活動まで、持続可能な生産と消費パターンを確保したファッションのこと。

STELLA McCARTNEYやGUCCIなど数多くのハイブランド、メゾンブランドを筆頭にサステナブルへの取り組みが広がり、今やファッション業界のトレンドにもなっています。今回のような古着のリユースも、ファッショントレンドの最前線なんですね。

いらなくなった服を交換して自分のファッションに取り入れると、新しい自分を発見できたりして、案外楽しいものです。お部屋の断捨離をした時に、着なくなった洋服が出てきたら、捨てる前にちょっと立ち止まって、こんな遊びに挑戦してみてはいかがでしょうか。